少し前になりますが、関西グルメブログで度々見かける、念願の
Fujiya 1935に行ってきました。
予約が取り難い・・・とのウワサもあり、上司が前もって予約を取っていてくれました。
当日のランチは軽めにとり、ものすごくお腹を空かせて18時半頃に入店。既に数組がお食事中の中、
わたし達はオープンキッチンの見渡せる1F席ではなく(残念!)、2Fに案内されました。
席につくと、事前にお願いされた(と思われる)コースメニューを手渡され、その品数にびっくり。。。
メニューを見ているだけで、想像もつかない料理名に気分は高まる一方。しかし、密かに期待していた
「フォアグラのぷっちんプリン」はありませんでした(;_;) これまた残念!

シェフは4代も続く洋食屋さん一家に生まれながら、スペイン料理を学んでこられたそうで、勝手に想像していたより、随分お若い方でした。そんなお若いシェフが作られるお料理は、どれも繊細で見た目に楽しめますしポーションが小さめなので、女性好みですね♥
まず一品目のコロッケは、白い煙が入ったグラスに包まれてやってきました。グラスを開けた瞬間スモークの中から、一口サイズのコロッケが現れました。次のお皿でやってきた、一口サイズのトリュフがこの日の一番人気。お料理に合わせるのは、ワインコース(スパークリング1・白2・赤1・自家製リキュール)を。

前半戦が終わり満腹になりつつありましたが、出されるお皿を見ると食欲がわいてくるから不思議(^^;
シェフお得意のフワフワの泡は、卵白ではなくソースを泡立てたもので、色々なお皿で使われていました。こういった細かい芸はお家だと、なかなか真似できない演出ですよね~。
とても新鮮だったのは、お肉料理に添えられた"バラフ"という南アフリカ原産のお野菜。表面に透明な凹凸があり、それが口の中でプチプチ弾けるのです。ちょっと塩味があり、食感はレタスという不思議感覚。
もう少ししたら、スーパーでも手に入るようになるのかな?見かけたら買ってみようと思います!!


金柑をデザートとすると、デザートは4種かな。
この辺りで、自家製リキュールが出されました。リキュールは、ハーブ・干し柿・梨・ルバーブ・梅の5種。
わたしは、干し柿にしましたが、他のものより熟成期間が短く、ちょっと苦味が残ってました。ルバーブ・梅が美味しかったです♪
そして衝撃の"ソーダ水に溺れた苺"。この苺、口の中に入れるとシュワシュワーって中からソーダ水が出てくるような・・・、とにかく初めて口にする食感でした。
最後の黒と白のチョコレートまでどれも美味しく、最後まで写真に残したかったのですが、苺を撮った時点でデジカメ充電切れ(>_<)トホホ。
全てのメニューがどれも見た目に新しく、斬新な演出にとても感動した夜でした。
今宵も「ゴチになりま~す♡」とホロ酔い気分で帰宅。
次回は彼と一緒に行けるかなぁ・・・(笑)
【 Fujiya 1935 】
住所 : 大阪市中央区鎗屋町2-4-14
TEL : 06-6941-2483
営業時間 : 11:30~14:00 18:00~21:00 定休日/日・第1月